愛しい C へ from N なんなんだ この胸を穿つ深い痛みは… なんなんだ この言い知れぬ悲しみと喜びを覚える感情は… 熱病の様にうなされた夜。 煮えたぎったこの熱い心が暴れ出すのを止めることはできない。 君を一目見て。君とであって。君を知って。 僕の頭は君で埋め尽くされてしまう。 君は言った。出来るはずだ。解るべきだと。 その言葉で、僕を試す。 拗ねた言葉や、わがままの一つゝが 心を与える源になる 君の言葉の全てが 僕の力に変わってゆく 鬱陶しい筈なのに、面倒くさいはずなのに、煩わしいはずなのに。 それでも君なしではもう、僕は歩むことができない。 なんなんだ なんなんだ scanfも、*や&も、その羅列が私を狂わせてしまうほど大好きだよ 配列も、関数も ポインタも、構造体も、 君のすべてを受け止める事はできない僕を許してくれ。 それでも僕は君を受け止めてみせよう。なぜならそれが僕の君に対する気持ちだから。 この深い闇を照らしてくれる君を僕は受け止めてみせるよ だからCよ、僕と共に永久の海に舞おう。 僕が君を受け止めるように…君が僕を創るように。 この世界を私たちで創って行こう。